文章置き

written by古川優菜twitter:)http://twitter.com/fullkota思いついたときに思いついたことをつらつら書くので更新は不定期。
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twitter:)http://twitter.com/fullkota
思いついたときに思いついたことをつらつら書くので更新は不定期。

happy birthday marco!

マルコお誕生日おめでとううううう!!
今日1日マルコマルコ言ってすごしますたww
そういうわけでだいぶ前に書いたマルコ夢です。
お祝い夢でもない、けど気持ちだよね!
3ヵ月前の気持ちです←

ちなみにだいぶ前に書いた設定なのですが・・・覚えてます?ww
これの白ひげ設定です。
白ひげの相棒、副船長的存在。
ハートでは拙い言葉遣い設定でしたが、こちらは普通に喋ります。

+++

「マルコ、」
「なんだよい」
マルコの部屋、椅子に座っているマルコは眼鏡をかけて新聞を読んでいる。私の声に反応はしたが、目線は新聞のままである。ベッドの縁に座っている私から見たマルコの伏し目がなんとも艶めかしい。日の光がまるでスポットライトのようにマルコに向かって差している。
「なんでもない、呼んだだけ」
「あ、そ。」
どうせその新聞に夢中で私のことなんて片隅なのでしょう?私は人間じゃないし、普段はモーグリの姿だし、ヴィエラの姿だと人間で言う20歳くらいの姿だけどマルコより長く生きてる。考えれば考えるほど、マルコが遠くなっていくような気がして寒気がした(マルコはそこに、いるのに)。

「マルコ、」
「なんだよい」
「…やっぱなんでもない」
「…そうかよい」
ぱさ、と読んでいた新聞を閉じて畳んで机の上に置いた。そんな動作でさえ色気を感じられる。大きく、なりたい。マルコに見合うような女の人に。ヴィエラ族は人間よりも3倍は時を長く生きる。だから成長するのだって人よりも遅い。私がオトナになるころにはマルコはおじいちゃんになっているのかもしれない(ああこの身体が恨めしい)。
「なあ、戻れよい」
「え?」
「ヴィエラに戻れよい」
気づけば私の隣に座っていてそんな要求をするので、元のヴィエラの姿に戻った。戻ったって、小さな私。もとに戻った瞬間、マルコは私を抱きしめた。私の視界が大きなマルコでいっぱいに、なった。

「お前はそのまんまが良いよい」
吃驚して目を見開いた私を見て、マルコは珍しく悪戯をした子供のように笑った。

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