財前君とあさぼらけのお話。
ぐ、と身体が引き寄せられたような気がして、目が覚めた。目が覚めたのに、視界は暗くて(ていうか壁・・・?)やけに苦しい。ぼーっとしてた思考回路がようやくはっきりしてきたころに気づいた。・・・光か。いつのまにベッドにもぐりこんできたんやろうか。完全に光の抱き枕状態やん私。ていうか、今何時・・・。時計を見るために抜け出そうとしたら思ったよりも抱きついている力が強くて抜け出せらんかった。
「光、」
「・・・、ん」
「ひーかーるー」
「・・・・なに、」
「時計見たいから力抜いて」
「・・・・いやや」
「あんなあ・・・。朝練は?」
「きょうないもん」
「あれ、なかったん?」
「こーとせい、び・・・」
「そうなんや。いやでも私朝ごはん作らなあかんからどーいーて。」
「・・・もうちょっと」
「・・・ああもうしゃーないなあ」
唐突にすり寄る甥っ子を思い出した。
冬になるとくっつきたがる財前君と甥っ子君。ナチュラルにいちゃいちゃ( ゚∀゚)
「光、」
「・・・、ん」
「ひーかーるー」
「・・・・なに、」
「時計見たいから力抜いて」
「・・・・いやや」
「あんなあ・・・。朝練は?」
「きょうないもん」
「あれ、なかったん?」
「こーとせい、び・・・」
「そうなんや。いやでも私朝ごはん作らなあかんからどーいーて。」
「・・・もうちょっと」
「・・・ああもうしゃーないなあ」
唐突にすり寄る甥っ子を思い出した。
冬になるとくっつきたがる財前君と甥っ子君。ナチュラルにいちゃいちゃ( ゚∀゚)
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