オムライスおいしいです。
からん、とドアにつけた鈴の音が鳴った。それは来客のしるしで。カウンターでぼーっとしていたからバーテン服をぱっと見てこたかと思ったがどうやら違うらしく、店の照明が照らす光に輝く金色がそれを証明していた。
「おーいらっしゃい。」
「適当になんか作ってくれ」
「あいよ。」
少し疲れた顔をしている静雄に、にこりと笑って返事をしてとりあえず水を渡す。あー・・・さっきのチキンライスが微妙に残ってるからオムライスかな。ゆるんでいた袖を改めて腕まくりをした。
「はあ、つかれた」
「おう、お疲れさん」
「あの野郎、料金滞納すんの何回目だよまじうぜえ」
「お前相手に何回も滞納してんのもすげーわ」
ため息をついて水を一気飲みした静雄に思わず苦笑いをこぼした。いつもは先輩(トムさん、だったっけな)と一緒に行っていたらしいが今日はたまたま急用で1人でそいつのところへ行ったらしい。・・・なんか、よくわからんがご苦労さん。丸く盛り付けたチキンライスに卵を乗せた。それからちぎっておいたレタスとシーチキンを小さなサラダボウルに盛り付けて、そんで完成。・・・・あ。そういえば、
「・・・旗?」
「オムライスって言やぁ、国旗だろ?」
「俺もうそんな年じゃねえんだけど、」
ちょこんと、オムライスの上に立てたどこかの国旗。それをつまんで微妙な表情を浮かべる静雄に「今日頑張ったご褒美」と言って頭を撫でまわした。
「いやうれしくねえよ。つーかなんであるんだこれ。」
「こたが作った。」
「・・・相変わらず器用だな。」
黄色いお城を匙で襲撃。
(誕生日おめでとう静雄!全く関係なくてごめんなさいww)
「おーいらっしゃい。」
「適当になんか作ってくれ」
「あいよ。」
少し疲れた顔をしている静雄に、にこりと笑って返事をしてとりあえず水を渡す。あー・・・さっきのチキンライスが微妙に残ってるからオムライスかな。ゆるんでいた袖を改めて腕まくりをした。
「はあ、つかれた」
「おう、お疲れさん」
「あの野郎、料金滞納すんの何回目だよまじうぜえ」
「お前相手に何回も滞納してんのもすげーわ」
ため息をついて水を一気飲みした静雄に思わず苦笑いをこぼした。いつもは先輩(トムさん、だったっけな)と一緒に行っていたらしいが今日はたまたま急用で1人でそいつのところへ行ったらしい。・・・なんか、よくわからんがご苦労さん。丸く盛り付けたチキンライスに卵を乗せた。それからちぎっておいたレタスとシーチキンを小さなサラダボウルに盛り付けて、そんで完成。・・・・あ。そういえば、
「・・・旗?」
「オムライスって言やぁ、国旗だろ?」
「俺もうそんな年じゃねえんだけど、」
ちょこんと、オムライスの上に立てたどこかの国旗。それをつまんで微妙な表情を浮かべる静雄に「今日頑張ったご褒美」と言って頭を撫でまわした。
「いやうれしくねえよ。つーかなんであるんだこれ。」
「こたが作った。」
「・・・相変わらず器用だな。」
黄色いお城を匙で襲撃。
(誕生日おめでとう静雄!全く関係なくてごめんなさいww)
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