「ほな俺もんb「モンブランは俺のだ」」
コンコン、「仁ー、ちょっといい?」返事を待たずに入る優紀はケーキを2つおいた盆を手にしていた。「じゃじゃーん。ケーキ買ってきたのよ。照れ屋の仁でもそろそろ『おめでとう』言ってるかと思ってね!はい、雅治君お誕生日おめでと!」
・・・先を越された。
***
今日俺の誕生日じゃき、なぞ自分で言えるわけもなく。なんとなくそわそわしていた俺を見計らったかのように優紀ちゃんが誕生日ケーキを届けてくれた。「じゃ、ごゆっくりー」とケーキを渡すだけですぐ部屋を出たのだが仁は未だ優紀ちゃんが出て行ったドアを睨みつけている。
思わず、「…覚えとったん」と小さくつぶやいた。
「おめでとう」の代わりに、ぎゅうと抱きしめられました。
(誕生日おめでとう遅れてごめんなさい仁王ちゃんすきよ!)
・・・先を越された。
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今日俺の誕生日じゃき、なぞ自分で言えるわけもなく。なんとなくそわそわしていた俺を見計らったかのように優紀ちゃんが誕生日ケーキを届けてくれた。「じゃ、ごゆっくりー」とケーキを渡すだけですぐ部屋を出たのだが仁は未だ優紀ちゃんが出て行ったドアを睨みつけている。
思わず、「…覚えとったん」と小さくつぶやいた。
「おめでとう」の代わりに、ぎゅうと抱きしめられました。
(誕生日おめでとう遅れてごめんなさい仁王ちゃんすきよ!)
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