Kまとめ
「やたっちゃーん」
「なんすか」
「悪いねんけどこれあの子のバイト先まで持って行ったってくれへん?」
「は?…あいつ携帯忘れたのかよ」
「さっきまでここおってんけど休憩中やったみたいで慌てて戻ったら忘れてしもたみたいでなあ」
「なんで俺が!」
「ん?俺は店から離れられへんやろ?」
「うっ」
サングラス越しに、にたりと笑う草薙さんと目が合う。
***
「あぶねえ!」「へ?」
キーン。八田の声と不思議な音に気が付いて後ろを振り向くといつのまにか飛んできたバットがアスファルトにからんと転がった。ああ、またこれか。便利だからいいんだけれど。俺は生まれてからこの方、ほとんど外傷を負ったことがない。このよくわからない防御壁のおかげで。
(シールド能力のあるストレイン。続けたい。)
***
「うーん、良い風ね。きっとスケートボードでもいい風を感じられるわ」そういって笑うこの人は、こうみえて第八王権者だ。うちのチームとは共闘関係、尊さん達と仲が良い。「あ、でも夕方には雨が降るから、気を付けてね」そして、正確に天候を当てる。テレビの天気予報は晴れだったとしても。
(風を使うストレイン。n番煎じ!)
「なんすか」
「悪いねんけどこれあの子のバイト先まで持って行ったってくれへん?」
「は?…あいつ携帯忘れたのかよ」
「さっきまでここおってんけど休憩中やったみたいで慌てて戻ったら忘れてしもたみたいでなあ」
「なんで俺が!」
「ん?俺は店から離れられへんやろ?」
「うっ」
サングラス越しに、にたりと笑う草薙さんと目が合う。
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「あぶねえ!」「へ?」
キーン。八田の声と不思議な音に気が付いて後ろを振り向くといつのまにか飛んできたバットがアスファルトにからんと転がった。ああ、またこれか。便利だからいいんだけれど。俺は生まれてからこの方、ほとんど外傷を負ったことがない。このよくわからない防御壁のおかげで。
(シールド能力のあるストレイン。続けたい。)
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「うーん、良い風ね。きっとスケートボードでもいい風を感じられるわ」そういって笑うこの人は、こうみえて第八王権者だ。うちのチームとは共闘関係、尊さん達と仲が良い。「あ、でも夕方には雨が降るから、気を付けてね」そして、正確に天候を当てる。テレビの天気予報は晴れだったとしても。
(風を使うストレイン。n番煎じ!)
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